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「オクトパスエナジーって、冬の電気代は高くなるの?」
電気をたくさん使う冬こそ、電力会社選びの本当の実力が出ます。とくに私が住む長野県のような寒冷地では、冬の電気使用量が夏の2倍以上になることも珍しくありません。
この記事では、長野県の寒冷地でオクトパスエナジー(グリーンオクトパス)を1年以上使っている我が家の電気代を、真冬の請求書ごと全部公開します。かなり生々しい数字が出てきますが、契約を迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
※料金・キャンペーン情報は2026年7月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
結論:冬は使用量なりに高くなる。でも「オクトパスだから高い」わけではない
先に結論からお伝えします。
我が家の真冬の電気代は35日間で917kWh・29,029円でした。金額だけ見ると「高っ!」と思われるかもしれません。ただこれは寒冷地で電気暖房をフル稼働させた結果であって、大手電力会社(中部電力の従量電灯B)で同じ量を使った場合の机上計算と比べると、オクトパスエナジーのほうが安く収まっています(詳細は後述)。
そしてもうひとつ。この1年間の電気料金の合計は約20.9万円でしたが、紹介特典や入会特典などの値引きが積み重なった結果、実際に支払った金額は約10.8万円でした。この内訳もすべて公開します。
オクトパスエナジーが向いている人
- 冬の電気使用量が多い寒冷地・ファミリー世帯で、単価の安さを効かせたい人
- 基本料金や従量単価が大手より安い電力会社を探している人
- アプリで使用量を細かく見ながら電気と付き合いたい人
- 実質再生可能エネルギー100%の電気を使いたい人
向いていない人
- オール電化住宅の人(専用プランはあるので要シミュレーション)
- 燃料費調整額の変動リスクをどうしても避けたい人
- 電話サポート中心の手厚い対応を求める人
我が家のスペックと契約プラン
前提条件がないと電気代の数字は比較できないので、我が家の条件を先に書いておきます。
- 住まい:長野県東部の2重サッシ・気密性の高いマンション
- 家族構成:夫婦+小学生の娘の3人
- 暖房:セラミックファンヒーター2台+ホットカーペット+オイルヒーターが主力。エアコン(ダイキン製2台)は補助的に使用。気管の弱い娘がいるため、空気を汚さない電気暖房で揃えています(灯油・ガス暖房は不使用)
- 暖房以外の電気の使いどころ:オーブン料理や電気圧力鍋をほぼ毎日使用。洗濯物は乾燥機と浴室乾燥機を併用
- 契約:グリーンオクトパス/40A
- 契約時期:2025年4月(東京からの移住を機に新規契約)
気密性の高いマンションなので、寒冷地の戸建てよりは暖房条件に恵まれているはずです。それでもこの後お見せする通り、冬の使用量はしっかり跳ねます。
グリーンオクトパスの料金体系(中部エリア・2026年7月時点)
| 項目 | 単価(税込) |
|---|---|
| 基本料金 | 0.98円/A/日(40Aなら約39円/日) |
| 〜120kWh | 20.50円/kWh |
| 120〜300kWh | 24.20円/kWh |
| 300kWh〜 | 26.70円/kWh |
大手電力と同じ三段階制ですが、基本料金が「1日あたり」の日割り課金なのが特徴です。

【実データ】1年間の電気代をすべて公開
我が家の契約開始から12回分の請求を、電気料金と実際の支払額の両方で公開します。支払額が安い月があるのは、紹介ボーナスや入会特典(Joining reward・毎月2,500円ずつ分割付与)、政府の電気代支援などの値引きが入っているためです。
| 検針期間 | 使用量 | 電気料金 | 実際の支払額 |
|---|---|---|---|
| 2025年4月(契約開始)〜5/20 | 384kWh | 12,965円 | 12,965円 |
| 5/20〜6/18 | 339kWh | 11,230円 | 11,230円 |
| 6/18〜7/16 | 421kWh | 13,687円 | 11,187円 |
| 7/16〜8/18 | 437kWh | 14,200円 | 10,826円 |
| 8/20〜9/17 | 372kWh | 11,793円 | 8,400円 |
| 9/17〜10/17 | 366kWh | 11,564円 | 0円 |
| 10/17〜11/18 | 564kWh | 17,882円 | 0円 |
| 11/18〜12/16 | 644kWh | 20,210円 | 8,753円 |
| 12/16〜2026年1/19 | 917kWh | 29,029円 | 18,529円 |
| 1/20〜2/16 | 895kWh | 28,046円 | 5,518円 |
| 2/17〜3/16 | 706kWh | 22,236円 | 15,959円 |
| 3/17〜4/15 | 505kWh | 16,070円 | 4,812円 |
| 合計 | 6,550kWh | 約20.9万円 | 約10.8万円 |
※支払額には入会特典(Joining reward・毎月2,500円ずつ分割付与)、紹介ボーナス、政府の電気代支援(実施時期のみ)、キャンペーン値引きが反映されています。


使用量を見ると、11月から一気に跳ね上がり、真冬の検針期間(12/16〜1/19)の917kWhがピーク。春〜秋の2倍以上です。これが寒冷地の冬です。
我が家の場合、気管の弱い娘がいるので、燃焼系の暖房(灯油ストーブなど)は使わず、セラミックファンヒーターやオイルヒーターといった空気を汚さない電気暖房で冬を乗り切っています。灯油代がかからない代わりに、暖房負荷がすべて電気代に乗ってくるスタイルです。
そして支払額の列。紹介ボーナス(1件あたり8,000円)がこの1年で8件付与され、それだけで64,000円の値引きになりました。10月・11月は残高が請求を上回り、支払い0円の月まであります。紹介制度については後半で詳しく書きます。
【請求書公開】真冬の電気代は35日で29,029円だった
一番使った真冬の請求書(2025/12/16〜2026/1/19・35日間)の中身がこちらです。

| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 基本料金(40A・35日) | 1,366.40円 |
| 1段階目(〜120kWh) | 2,460.00円 |
| 2段階目(121〜300kWh) | 4,356.00円 |
| 3段階目(301kWh〜) | 16,473.90円 |
| 燃料費調整額(0.79円/kWh) | 724.43円 |
| 再エネ賦課金(3.98円/kWh) | 3,649.00円 |
| 合計(税込) | 29,029円 |
注目してほしいのは3段階目です。917kWhのうち617kWhが「301kWh以上」のゾーンに入り、請求額の半分以上が3段階目という構図。寒冷地の冬の電気代は「3段階目をどれだけ安い単価で使えるか」の勝負だということが、この内訳からよくわかります。
もうひとつ。この時期の燃料費調整額は0.79円/kWh(917kWh使って724円)でした。オクトパスエナジーは燃料費調整額に上限がない点がデメリットとして挙げられることが多いのですが、少なくともこの冬の実額はこの水準だった、という事実は判断材料になると思います(※燃料価格次第で変動します)。
【もう1枚公開】1日あたりの使用量が最大だったのは1〜2月
実は「1日あたり」で見ると、冬の本当のピークは次の請求期間(2026/1/20〜2/16・28日間)でした。
| 項目 | 12/16〜1/19(35日) | 1/20〜2/16(28日) |
|---|---|---|
| 使用量 | 917kWh | 895kWh |
| 1日あたり | 26.2kWh/日 | 32.0kWh/日 |
| 電気料金(税込) | 29,029円 | 28,046円 |
| 燃料費調整額単価 | 0.79円/kWh | 0.77円/kWh |
そしてこの2月請求、実際の支払額は5,518円でした。内訳はこうです。
- 電気料金:28,046円
- 政府の激変緩和措置による値引き(4.5円/kWh × 895kWh):▲4,028円
- 紹介ボーナス(2件):▲16,000円
- 入会特典(Joining reward):▲2,500円
政府の値引きは期間限定の施策なのでいつまでもあるものではありませんが(※2026年2月検針分時点の実績)、紹介ボーナスの効き方は注目に値します。
真冬の3万円級の請求がここまで軽くなるのは、正直かなり助かりました。契約時に紹介リンクを使えば、誰でもこの割引の恩恵を受けられます(詳しくは後述の紹介特典の項目で)。
同じ使用量なら中部電力よりいくら安い?机上計算してみた
「29,029円」という金額だけでは高いのか安いのか判断できないので、同じ条件(917kWh・40A・35日)を中部電力の従量電灯Bに当てはめて計算してみます。
| 項目 | グリーンオクトパス(実額) | 中部電力 従量電灯B(試算) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,366円 | 約1,499円※ |
| 1段階目 | 20.50円 × 120kWh = 2,460円 | 21.20円 × 120kWh = 2,544円 |
| 2段階目 | 24.20円 × 180kWh = 4,356円 | 25.67円 × 180kWh = 4,621円 |
| 3段階目 | 26.70円 × 617kWh = 16,474円 | 28.62円 × 617kWh = 17,659円 |
| 再エネ賦課金 | 3,649円 | 3,649円 |
| 燃調除く小計 | 28,305円 | 29,972円 |
※中部電力の基本料金1,284.56円/月を35日分に換算。単価は2026年◯月時点の公式料金表より。燃料費調整額は両社で算定方法が異なるため比較から除外。
結果は燃料費調整額を除いた比較で約1,700円、オクトパスエナジーのほうが安い計算になりました。使用量が多い冬ほど3段階目の単価差(26.70円 vs 28.62円)が効くので、寒冷地との相性は悪くない、というのが1年使った実感と数字の両方から言える結論です。
※あくまで机上計算です。燃料費調整額を含めた実際の差額は毎月変動します。
東京時代との比較でわかった「寒冷地の暖房負荷」
余談ですが、我が家は2025年に東京から長野へ移住しました。東京時代は東京ガスの電気を使っていて、真冬(2024年12月〜2025年1月・31日間)の使用量は784kWh・26,262円でした。
エリアも住居も気候も違うので料金の優劣比較はできませんが、東京から長野に移って、真冬の使用量は784kWh→917kWhに増えました。気密性の高いマンション住まいでもこれだけ増えるので、寒冷地の暖房負荷は想像以上です。
これから寒冷地に移住する方は、「電気代は使用量ごと増える」前提で、単価の安い電力会社を選んでおくのがおすすめです。
1年使って感じたメリット【実体験】
アプリが見やすく、電気との付き合い方が変わった
使用量や金額はアプリでいつでも確認できます。日・週・月・年の単位で切り替えられて、「昨日はいつもより使用量が多いです」といったインサイトも出るので、電気代が請求書を開けて初めてわかる「開けてびっくり」型から卒業できました。タコのキャラクターが可愛いのも、地味に毎日開きたくなるポイントです。
夏には「ハッピーアワー」のような時間帯限定キャンペーンが開催されることもあり、こうした遊び心のある割安感は大手にはない魅力だと感じています(※キャンペーンは時期により内容が異なります)。
解約金・違約金がない
グリーンオクトパスは解約金・違約金なしなので、「合わなければやめればいい」と気軽に始められました。移住のタイミングで初めて聞く電力会社に切り替えるのは少し勇気が要りましたが、このハードルの低さに助けられました。
紹介特典が実際に、何度も付与された
お友達紹介プログラム経由で契約すると、紹介した側・された側の両方の電気代から割引が受けられます(※2026年7月時点。条件は変更される場合があります)。
我が家の場合、この1年で紹介ボーナスが8件・合計64,000円分付与されました。年間テーブルでお見せした通り、支払い0円の月が2回もあったのはこの積み重ねのおかげです。アプリで紹介人数が確認できるのも透明性があって好印象でした。
これから契約する方は、紹介リンク経由で申し込むと電気代から8,000円の割引が受けられます(※2026年7月時点。特典内容は変更される場合があります)。公式サイトから普通に申し込むと対象外なので、使わない手はありません。
【8,000円割引】お友達紹介リンクから料金シミュレーションしてみる
正直なデメリット【実体験】
冬の請求額のインパクトは大きい
いくら単価が安くても、917kWh使えば約3万円です。値引き前の金額を初めて見たときは、東京時代との差に思わず二度見しました。単価が安くても「寒冷地の冬は高い」という現実は変わらないので、そこは覚悟しておくべきです。
燃料費調整額に上限がない
我が家の実績では0.77〜0.79円/kWhと低水準でしたが、燃料価格が高騰した場合は大手の規制料金(上限あり)より高くなる可能性があります。ここはリスクとして理解した上で契約すべきポイントです。
サポートはメール中心
電話窓口はありますが受付時間が限られており、基本はメールでのやり取りになります。私は問い合わせが必要になる場面がほぼなかったので不便を感じていませんが、電話でじっくり相談したい方には向かないかもしれません。
申し込み方法(引っ越しでもフォーム入力だけで完了)
我が家は引っ越しと同時の新規契約でした。手元に用意したのは、新居の契約書に記載されていた供給地点特定番号だけ。あとは公式サイトの申し込みフォームに入力するだけで契約が完了し、立ち会いや工事も不要でした。
- 供給地点特定番号を用意(引っ越しの場合は賃貸契約書や不動産会社への確認で入手可能。乗り換えの場合は検針票やマイページに記載)
- 公式サイトで郵便番号を入力してプランと料金を確認
- 申し込みフォームに入力(他社からの乗り換えの場合、解約手続きはオクトパスエナジー側が代行)
- 利用開始(引っ越しの場合は入居日に合わせて開始可能。乗り換えの場合は次回検針日以降の切り替えが一般的)
スマートメーター設置済みの物件なら工事も立ち会いも不要なので、体感としては「ネット通販の会員登録」くらいの手間でした。
解約方法
解約金・違約金はかかりません(2026年7月時点)。引っ越しや他社への切り替えの場合も、マイページや問い合わせから手続きできます。他社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社が解約手続きを代行してくれるのが一般的です。
よくある質問
Q. 冬だけ電気代が高くなるのはオクトパスエナジーのせい?
A. いいえ。三段階料金制はどの大手電力会社も同じ構造で、使用量が増えれば高くなります。同じ使用量なら、単価の安い分オクトパスエナジーのほうが安く収まる計算です(本文の比較表参照)。
Q. 寒冷地でも供給エリア内?
A. 中部電力エリアを含む全国の主要エリアで供給されています(一部離島等を除く)。長野県の我が家でも問題なく使えています。
Q. 停電しやすくなったりしない?
A. 送配電網は地域の送配電会社の設備をそのまま使うため、電気の品質や停電のしやすさは変わりません。我が家でも1年使って供給トラブルは一度もありません。
まとめ:寒冷地の冬こそ「単価の安さ」が効く
- 寒冷地の冬は使用量が春秋の2倍以上になり、請求額の半分以上が3段階目
- だからこそ3段階目の単価が安いグリーンオクトパスとの相性は良い
- 同条件の机上計算では中部電力従量電灯Bより月約1,700円安い結果に(燃調除く)
- 燃料費調整額の上限なしはリスクだが、我が家の実績では低水準だった
- 1年間の電気料金約20.9万円に対し、紹介特典等で実際の支払いは約10.8万円だった
冬の電気代の「実額」を見た上で判断したい方の参考になれば嬉しいです。契約を決めた方は、8,000円割引が受けられる紹介リンクをどうぞ。
オクトパスエナジー全体の評判や口コミ、キャンペーンの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。