「動画編集に興味があるけど、何から始めたらいいかわからない…」
「本当に動画編集だけで食べていけるの?」
「どうせなら、ガッツリ稼げるようになりたい!」
そんなふうに思っていませんか?
こんにちは!この記事では、パソコンを触ったこともなかった全くの未経験から、今では月収500万円以上を稼ぐフリーランスになった僕が、「もし今、ゼロから動画編集を始めるならこうする!」という、超具体的な稼ぎ方のロードマップを徹底解説します。
この記事を最後まで読めば、あなたが今どの段階にいて、次に何をすべきかが明確になります。そして、ただ動画を作るだけでなく、将来的には1日の作業時間を1〜2時間に抑えながら月収100万円、200万円と稼ぐための道筋が見えてくるはずです。
動画編集で人生を変えたいと思っているあなたのための、完全保存版の記事です。ぜひ、じっくりと読み進めてください。
なぜ今、ただ動画を編集できるだけでは稼ぎにくいのか?
まず最初に、少し厳しい現実からお話しなければなりません。それは、「ただ動画編集ができるだけでは、大きく稼ぐのは難しい時代になった」ということです。
僕が動画編集を始めた2020年頃は、まだ編集スキルを持つ人が少なく、「動画編集できます!」と言うだけで、そこそこのお仕事をもらうことができました。しかし今は、YouTubeの爆発的な人気や副業ブームによって、動画編集を学ぶ人が急激に増えています。
その結果、何が起きているかというと…
- ライバルが増え、仕事の取り合いが激しくなった
- 「誰でもできる簡単な編集」の単価がどんどん下がっている
- 低単価の仕事ばかりをこなしてしまい、時間だけが奪われ消耗してしまう人が増えた
あなたも、「クラウドソーシングサイト(お仕事を探せるサイト)を見てみたけど、安すぎる案件ばかりでガッカリした…」という経験があるかもしれません。1本5,000円の動画を作るのに、何日もかかってしまっては、時給換算すると悲しくなってしまいますよね。
でも、安心してください。これは、やり方を知らないだけなのです。ライバルが増えた今だからこそ、周りの編集者と差をつけるための「正しい戦略」を知っているかどうかが、稼げるかどうかの分かれ道になります。
この記事でお伝えするのは、まさにその「正しい戦略」です。単なる作業者で終わらず、クライアント(お客様)から「あなたにお願いしたい!」と指名され、高い報酬を得るための具体的なステップを学んでいきましょう。
最終ゴールは「お客さんを儲けさせる専門家」になること
では、周りの編集者と差をつけ、大きく稼ぐためには何を目指せばいいのでしょうか?
結論から言うと、最終的なゴールは「マーケター」になることです。
「え、マーケター?なにそれ、難しそう…」と感じたかもしれませんね。大丈夫です、分かりやすく説明します。
ここで言う「マーケター」とは、一言でいえば「お客さんのビジネスを成功させ、儲けさせる専門家」のことです。
普通の動画編集者は、お客様から「この動画を、こんな感じに編集してください」と頼まれて、指示通りに動画を作るのが仕事です。これはいわば「作業者」です。
一方、マーケターは違います。お客様から「毎月50万円の予算を渡すので、この予算を使ってYouTubeやInstagramを伸ばして、最終的にお店の売上を上げてください」と、ビジネスの根幹に関わる部分を丸ごと任される存在です。
▼「ただの編集者」と「マーケター」の違い
- ただの編集者:言われたものを作る。報酬は「動画1本いくら」という作業費。
- マーケター:どうすれば売上が上がるかを考え、実行する。報酬は「プロジェクト全体でいくら」というコンサルティング料に近いもの。
どちらがより高い報酬をもらえるかは、一目瞭然ですよね。お客様の売上に直接貢献できるので、当然、報酬も桁違いに高くなります。月50万円、100万円といった契約も珍しくありません。
もちろん、いきなり「今日から僕はマーケターです!」と言っても、誰も仕事を任せてはくれません。大切なのは、動画編集を入り口としてキャリアをスタートし、段階を踏んでスキルを身につけ、最終的にマーケターを目指すという意識を持つことです。
このロードマップのゴールは、まさにここにあります。
【超具体的】未経験から月収100万円へ!4つのステップ
お待たせしました。ここからがこの記事の核心部分です。僕がもしゼロから動画編集で稼ぐなら、必ずこの順番で進める、という4つのステップを具体的にお話しします。
ステップ1:動画編集の基礎をマスターし、「考えるクセ」をつける
何事も最初は基礎が肝心です。まずは、動画編集者としての土台をしっかりと固めましょう。
学ぶべき基本スキル
最初に覚えるべきスキルは、主に以下の通りです。
- カット:動画の不要な部分を切り取って、テンポよく見やすくする作業。
- テロップ(字幕)入れ:話している内容や重要なポイントを文字で表示する作業。
- BGM・効果音の挿入:動画の雰囲気を盛り上げる音楽や効果音を入れる作業。
- 簡単な色味の調整:動画全体の色を明るくしたり、鮮やかにしたりする作業。
まずは、これらの基本操作をスムーズにこなせるようになることを目指しましょう。学習方法としては、YouTubeに無料の解説動画がたくさんありますし、オンラインスクールなどを活用して効率的に学ぶのも良いでしょう。
一番大事な「考えるクセ」
そして、この段階で最も重要なのが、ただ言われた通りに編集するのではなく、「考えるクセ」をつけることです。
例えば、あなたが美容室のYouTube動画を編集するとします。その時に、ただ動画をつなぎ合わせるだけでは三流です。一流の編集者は、こう考えます。
「この動画は、どんな人が見るんだろう? → 多分、この地域に住んでいて、新しい美容室を探している20代~30代の女性かな」
「この動画を見た人に、どうなってほしいんだろう? → 『この美容室、オシャレだな、行ってみたいな』と思って、予約してほしいはずだ」
「じゃあ、そのためにはどんな編集が必要だろう? → お店のオシャレな内装が伝わるように、少し明るい色味に調整しよう。冒頭で『こんな髪の悩みありませんか?』とテロップを入れて、視聴者の共感を引こう。動画の最後には、予約サイトへの案内を分かりやすく入れよう」
これが、先ほどお話しした「マーケティングの視点(=お客さんを儲けさせる視点)」の第一歩です。この「考えるクセ」を最初のうちからつけておくと、後のステップが一気に楽になります。編集する一本一本の動画を、最高の教材だと思って取り組んでみてください。
まずは月5万円稼ぎたい!という方は、以下の記事で解説しています。
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ステップ2:ショート動画で実績を爆発的に増やし、得意な人になる
基礎が固まったら、次にやるべきは「ショート動画」に特化して、とにかく実績を積みまくることです。
ショート動画とは、TikTokやYouTubeショート、Instagramリールなどの、1分程度の短い縦型動画のことです。なぜ、あえてショート動画に特化するのでしょうか?それには、明確な理由があります。
- 圧倒的に需要が高い:今、多くの企業や個人が、集客のためにショート動画を活用したいと考えています。つまり、仕事の数がめちゃくちゃ多いのです。
- 制作時間が短く、納品までのサイクルが速い:1本あたりの動画が短いので、短期間でたくさんの制作実績を作ることができます。
- 結果が分かりやすい:再生回数や「いいね」の数で、どんな動画がウケるのかがすぐに分かります。この経験が、後のSNS運用のスキルに直結します。
長いYouTube動画を1本作るよりも、ショート動画を10本作る方が、圧倒的に速く経験値が貯まります。この段階では、とにかくたくさんの動画に触れて、「ショート動画なら、あの人に任せれば間違いない」という評判を確立することを目指しましょう。
AIを活用して、作業を効率化しよう!
「たくさん実績を積むって言っても、時間が…」と感じるかもしれません。そこで強力な武器になるのが、AI(人工知能)です。
今の時代、動画編集の面倒な作業の多くをAIに任せることができます。
- 文字起こし・テロップ自動生成:『Vrew』などのツールを使えば、AIが動画の音声を認識して、自動でテロップを入れてくれます。面倒な文字起こし作業が、一瞬で終わります。
- 企画のアイデア出し:『ChatGPT』などの文章生成AIに「20代女性向けのコスメを紹介するTikTok動画の企画を10個考えて」とお願いすれば、面白いアイデアをたくさん出してくれます。
AIを上手に使うことで、あなたは「考える」という最も重要な部分に集中できます。AIを敵と見るのではなく、最強のアシスタントとして使いこなし、他の編集者よりも圧倒的なスピードで実績を積み上げていきましょう。
ステップ3:「SNS運用」を学び、頼られる存在へ進化する
ショート動画でたくさんの実績を積み、「伸びる動画のパターン」が肌感覚で分かってきたら、いよいよ次のステップに進みます。それは、「SNS運用」のスキルを身につけ、お客様のSNSアカウントを丸ごと任される存在になることです。
ここが、「作業者」から「マーケター(お客さんを儲けさせる専門家)」へと進化する、非常に重要な転換点です。
今までは、「この動画を1本編集してください」という依頼を受けていました。しかしこれからは、あなたの方からお客様にこう提案するのです。
「私がこれまでに培った知見を活かして、動画を作るだけでなく、御社のInstagramアカウントの投稿企画から分析、改善まで一貫して行い、集客を最大化します。そのための月額運用費として、〇〇円いただけますか?」
これができるようになると、あなたの価値は一気に跳ね上がります。なぜなら、ただ動画を作るだけでなく、その先の「集客」や「売上アップ」という結果にまで責任を持つことになるからです。
特にInstagramの運用スキルは、今の時代、非常に価値が高いです。若者はGoogleで検索する代わりに、Instagramで「#渋谷カフェ」のようにハッシュタグで検索してお店を探します。オンラインショップ機能もあり、売上に直結しやすいため、多くの企業がInstagram運用ができる人材を喉から手が出るほど欲しがっています。
この段階までくれば、あなたはもはや「動画編集者」ではありません。「SNSマーケター」として、高い単価で安定した収入(月額契約)を得られるようになっているはずです。
ステップ4:チームを作り、あなたは「監督」になる
SNS運用者として複数のクライアントを抱え、仕事が順調に増えてくると、必ずぶつかる壁があります。それは、「自分一人の体では、もう限界!」という物理的な壁です。
ここで、最後のステップに進みます。それは、自分一人で全ての作業を抱え込むのをやめ、チームを作って、あなたは「監督(ディレクター)」の役割に徹することです。
あなたには、これまで培ってきた編集スキルや、SNSを伸ばすための知識があります。そのノウハウを他の編集者さんやデザイナーさんに教え、チームとして動くのです。
あなたの役割は、以下のようなものに変わっていきます。
- お客様との窓口となり、要望をヒアリングする
- 全体の戦略を立て、プロジェクトの進行を管理する
- チームメンバーに具体的な作業を指示し、育成する
- 納品される動画や投稿の品質を最終チェックする
こうなると、あなたは直接的な編集作業からは解放されます。自分の時間は、「どうすればもっとお客様の売上が上がるか?」という戦略を考えることに100%使えるようになります。
そして、これができるようになれば、収入は青天井です。一人では受けられなかったような大規模な案件も、チームでなら受注できます。月収100万円、200万円、300万円…という世界が、現実のものとなるのです。
まさに、この記事の冒頭でお話しした「1日の稼働時間1〜2時間で、月収100万円以上を稼ぐ」という自由なライフスタイルは、このステップ4を達成することで実現可能になります。
このロードマップを達成するための期間設定
「理屈は分かったけど、実際にどれくらいの時間がかかるの?」と思いますよね。僕が今からゼロから始めるなら、以下のような期間を目安に行動します。
- 最初の半年間:【修行期間】編集者として実績を積みまくる
まずは動画編集者として、とにかくがむしゃらに案件をこなします。特にショート動画を中心に、たくさんの動画に触れます。この期間で、編集スキルはもちろん、「仕事の進め方」や「お客様とのコミュニケーション」を学びます。目標は、編集の仕事だけで月30万円を安定して稼げるようになることです。僕自身、最初は3,000円の案件を2日かけて納品していました。時給にしたら悲しくなるレベルです。でも、誰もが通る道。ここで諦めずに積み上げた経験が、必ず後から生きてきます。 - 次の半年間(開始から1年後):【進化期間】SNS運用者として活動を始める
編集者として安定してきたら、SNS運用の勉強を本格的に始め、実績のあるクライアントに「運用も任せていただけませんか?」と提案していきます。この段階で、徐々に「動画編集者」から「SNSマーケター」へと自分の肩書と仕事内容をシフトさせていきます。目標は、1年後にはSNS運用者として月50万円以上の収入を得ることです。 - 1年半後~:【仕組化期間】ディレクターとしてチームを率いる
仕事が増え、自分一人では回らなくなってきたタイミングで、チーム作りを開始します。信頼できる編集者さんやデザイナーさんを探し、自分のノウハウを伝え、育てていきます。目標は、自分が現場の作業をしなくても、プロジェクトが回る仕組みを作り上げること。ここまで来れば、収入と時間の両方を手に入れることができます。
まとめ:さあ、今日から最初の一歩を踏み出そう!
今回は、未経験から動画編集で稼ぎ、最終的には時間と場所の自由を手に入れるための超具体的なロードマップをお話ししました。
最後にもう一度、4つのステップを振り返りましょう。
- ステップ1:動画編集の基礎をマスターし、「考えるクセ」をつける
- ステップ2:ショート動画で実績を爆発的に増やし、得意な人になる
- ステップ3:「SNS運用」を学び、頼られる存在へ進化する
- ステップ4:チームを作り、あなたは「監督」になる
この道のりは、決して楽なことばかりではないかもしれません。特に、最初の半年は地道な努力が必要です。しかし、正しい方向に向かって努力を続ければ、誰にでもチャンスはあります。学歴や職歴なんて、全く関係ありません。
僕自身、手取り19万円のサラリーマンから、このロードマップを実践して人生を変えることができました。だから、あなたにも絶対にできると信じています。
この記事を読んで「やってみよう!」と少しでも心が動いたなら、それがあなたの人生のターニングポイントです。今日学んだことを無駄にせず、ぜひ今日から、できること一つでもいいので行動に移してみてください。
例えば、
- 無料の動画編集ソフトをダウンロードしてみる
- YouTubeで「動画編集 初心者」と検索してみる
- 自分のスマホで撮った動画を、面白く編集してみる
そんな小さな一歩が、1年半後、あなたが想像もしていないような最高の未来に繋がっています。
この記事が、あなたの挑戦のきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。応援しています!